EF63運転体験アーカイブ
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社会人になったときに先輩から
靴はいつも磨いておけと言われていたおやぢです。
いまも通用するのでしょうか?
お江戸からの帰り道、横川駅近くで急に思い出して

会いに行ってきました
ブルーシートの下は、おやぢが運転しているEF63の25号機
カーブでフランジが鳴るときに台車の軸もゴキュゴキュ泣いていた子です。
台車を外して整備に出して、戻ってくるまでここに置かれているんです。
うーん 凶暴な鉄バカに荒らされなければ良いけれど
いっそ車体に1,500V充電させておけばよいのに (^o^;

こんかいのポイントは この軸。
普段見ることができないけど
この軸を台車に差し込んでモータ関連の配線やブレーキ関連の配管をすると
元通りに走れるのです。
最近運転予約がさっぱり取れないEF63運転。
とうぜん立入禁止なので触れなかったのが残念です
( ゚д゚)ハッ! 先日の秩父鉄道の時や、189系電車の時を考えると
おやぢは 「触り鉄」かもしれません
あ、お気に触ったらごめんなさい。
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乗務76回目 運転の大師匠とお会いした

前回運転から6ヶ月ほど。
76回目の運転体験をしてきました。
この日は2ヶ月以上連続で使われているという 12号機、
床が木張りの運転台な機関車です。
ブレーキ倍圧装置も調子が悪いのか0.2キロ減圧で0.8キロのブレーキシリンダ圧力
あっ、キロじゃなくてヘクトパスカルか (・。・;
小雨の中でしたが運転は順調で、下り坂の途中停止も、最終停止もピタリ (^_^)v
T師匠より 「上手いっ」いただきました?
だけど 連続で使われているせいなのか台車がゴキュゴキュ鳴いていて、
運転中窓から顔を出して後ろを見たりしてました。(良い子は真似しないでね)
去年EF63保存ための寄付をしたのに、機関車の整備には総額が足りないのかなぁ
実は運転時間を間違えていて1時間も早く鉄道文化むらに着いちゃったので
久しぶりに展示場などを歩いていたら

EF63運転始めたときのお師匠様にお会いできました。
聞けば土日はほとんどいらしていて解説のボランティアをされているということ、
実にお元気で良かったです。
この日の運転での指導していただいたTさんも軽井沢機関支区に所属されていて
軽井沢駅に展示されている10000型電気機関車を磨くことから始めたとのこと
軽井沢にお呼びして当時の話を聞かせていただくようなイベントを
企画したいと思いました。
ところで 屋外に展示されているEF65

見慣れない空気管がついてました、しかも4本 Σ(゚∀゚ノ)ノ
一般の方に蛇足すると 普通は2本で主に電車に使うんです
数え切れないほど鉄道文化むらに行っているのに
初めて気が付きました。
え? なにに使うのかって それはお会いしたときに2時間ほど…

9月16日には 普段入れない運転中の運転席に入れるイベントがあります。
昭和の香りを機関車で感じることでしょう。
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一瞬だけズルしてしまった75回目
前回の運転が去年の12月だったので4ヶ月ぶりのロクサン運転。
今日の機関車はちょっとペンキの浮きが気になってきた12号機、
安中市のふるさと納税で機関車の保守(検修)費用を捻出するというのも
順調に進んでいるようです。
だけどJR東日本が電気機関車を検修できるのは
秋田だけになってしまってて
高崎・大宮だとJR貨物さんなのだそうです。
車の車検と違って予約は3年先からスタートだそうで
大変ですねぇ。 交渉係に雇ってくれないかな>安中市さん。
肝心の運転はなかなか良い感じでしたが、最後の停車時に
ぐんぐん迫る停止標識!
ブレーキ掛けたけどちょっと足りなくて
一瞬だけ非常ブレーキ使っちゃいました。
お師匠さんは「それもギリギリ有り」と言ってくれたけど
良い子は真似しちゃいけませんよ、それでなくても車輪が悪くなっているのに
フラットが出来たら大変です。
フラットを作らない非常制動って有るんですから。
鉄道文化むらは今年で開業20周年
ヘッドマークには EF63でよく見ると189系あさまを引き連れていて
ED42にはキハ82の「はくたか」
このヘッドマークをかいた人は相当な数寄者です。
ところでこの写真、 矢ヶ崎信号所から横川方にあった
ラックレールのエントリポイントだそうですが
この場所は今の何処なんでしょうね。
散歩がてら探索してみましょうか。
ロクサン運転中
朝9時少し前に横川到着。
あ、ジムニーの中にお茶あったはず
ガチガチに凍ってました。(^o^;)
事務室で受付した時にわかったのが
前回運転から1年経ってました(^o^;)
それも重連運転で今日は単機運転。
重連と単機とは手順が全く違うし、
何と言っても第2エンド(軽井沢側の運転台)は
2年以上使ってない。
お師匠さんに挨拶したら
バッテリー投入してパンタグラフを上げて.........
あれ? 作動音がしない??
( ゚д゚)ハッ! AR11入れてなかった
に、始まって
制御スイッチ入れないで空ノッチチェックしようとするし
予想通りのダメダメでした。
それでも
折り返してきて最後の停止位置は10センチ以内にピタリ。
気持ち良いですヽ(^。^)ノ
1号ポイントを時速2キロくらいで抜けてスピードを維持するのが良いみたいです。
冬休みには
トロッコ列車が走ります。
横川の話(当然鉄道絡み)
信越本線横川駅にある 「鉄道文化むら」
ここには全国で唯一 ちゃんと動く(専門用語では動態保存って言います)EF63形機関車があるんですけど。
通勤時は暗い時間に通るので良く見ることがないんです。
久しぶりに陽がある時にに通ってみたら
峠の湯まで走っているトロッコ列車のホームに何故か11号機 Σ(゚∀゚ノ)ノ
反対側には
リターダー不調のためお客さんを乗せた客車を引っ張れなくなったディーゼル機関車のDB201
なぜこんな所に留置されているのか理由がわかりません。
11号機を高崎まで連れて行って整備するとか(いやいや、それなら24,25号機が先だろう)、
雨漏りしそうなので11号機だけ屋根の下に持ってきたのかなとか
( ゚д゚)ハッ!
軽井沢方面に留置されていて塗装もなくサビサビになっている 特急あさま号の車輌(クハ189)が2両あるけど
軽井沢駅のテーマパークへ移設のための空間を作るため?。
妄想は膨らみます。
冬の間はトロッコ列車が運休なので、何処に機関車を置こうと問題ないのだけど
やっぱり気になるおやぢなのでした。
乗務73回目 重連統括連結運転

クリスマスイブはロクサン運転!
3ヶ月ぶりの運転です。
しかも
機関車+機関車+車掌車の3両を運転します
全長 約43ートル
もう長すぎて先頭がどこにあるのかわかりません (^o^;)
先頭の車掌車には誘導する方が乗車していて
赤と緑の旗が信号代わり。
--- ここからは専門用語だらけなので好きな人だけ読んでね --
本務機は単弁の重なり位置をよく間違える24号機
補機は25号機という新しい方のペア。
本務機の蓄電池投入、制御、バーニア入、ATS切
補機のMR投入とパン上げ。
本務機のATS 下り、1エンドにて1エンド運転席で通常の点検作業
単弁は3回の操作で1Kg入れられるようにするのが良いとこと。
連結までは補機だけ使用するので本務機のMR,MMは切
連結後は本務機MR,MM入 統括制御で運転
折り返して 1号ポイントは5m/h通過するため軽くブレーキが必要
※こまめに締め弛めをが必要なぐらい加速しちゃう。
ポイント通過したら後ろの手旗信号を見て停止。
切り離し後は通常の停止位置へ。
停止後の常用最大制動はブレーキシリンダ圧ではなくて、ブレーキ管の減圧が350であること。
※今までシリンダ圧だけ見て赤黒の針が重なれば良いと思っていた(T_T)
普通ならそれで良いのだけど停止時に一瞬非常制動入れたため、
※重連運転許可が無い良い子は非常制動なんかしちゃ駄目です
通常5Kgであるブレーキ管圧力がいつもと違っていたのかも。
--- ここまで ---
重連に車掌車が着いただけなので運転する感覚はあまり変わらないけど
ブレーキ掛けるときに後ろから押されたり、弛めても後ろから引っ張られる感覚は変わらないです。
これが客車5両とか貨物10両とか付いたときにも対応できる
プロの運転は本当に凄いなぁと実感したのでありました。
専門用語だらけだったので
口直しに鉄道文化むらに咲く寒桜の絵などをどうぞ
1年半ぶりの単機運転 72回目
何時ものように朝の9時に横川到着。
この1年半は重連運転しかしてなかったけど、
昨日は機関車1両の単機運転。
機関車は塗装してあげたい12号機
軽井沢側の運転台の手順も良く憶えてなくて
お師匠に聞きながら思い出す始末。
それでも何とか折り返し、元の位置に停止。
するはずが
1m手前で停止してしまいました(´Д⊂グスン
お師匠いわく、12号機は低速での転がりが弱いので
こうなったけど、24号機なら定位置で停まるタイミングだったと。
停止位置を超えたら大問題だけど手前なら事故じゃないと慰められちゃいました(^o^;)
次からは最後のブレーキを停止位置標識が窓枠辺りまで来るまで遅らせようと思います。
運転終わって暫く鉄道談義、
185系電車でブレーキハンドルを入れたら転換制御するはずが取りやめになったとか、
高崎から次の停車駅倉賀野は2段ブレーキで
ブレーキの効きを確かめる手順があったとか
貴重なお話を聞けました。
横川に出たらこれまたお約束の給油。
軽井沢より5円ほど安い117円/Lなのですが
20リットル以上入れれば水洗い洗車無料。ヽ(^o^)丿
都内よりお得感有ります。
ガソリン入れたら洗車無料サービス、
軽井沢では見かけないけど無いのかな。
運転体験71回目 重連推進連結検定
EF63という電気機関車。
ついに71回目の運転です。
朝からの雨は横川に降りる頃にはほぼ上がって
鉄道ぶんかむらに午前8時45分
この日の機関車は 本務機12号機、補機11号機という
オールドなペア。
中に入ると木の床がなんとも懐かしい。
全長20m2両という40m先の連結訓練器に
手旗信号を頼りにコツンと当てます。
3回トライして衝撃を計測します。
結果は合格
衝撃度は 1-2-2 だったそうです。
4以上は不合格なんてす。
その後はいつも通りに関所食堂辺りまで往復。
停止位置もバッチリ決まり
前日酒抜いてて良かったなと感じました。(^o^;)
ところでこの機関車、塗装の痛みが目立ちます
塗装しなおしに300万掛かるそうなのですが、
クラウドファンディングとかで
綺麗にしてあげたいです。
運転資格のある有志でワックス掛けしようかなどの
お話もあるそうで。
ついでに電留線にいる189系あさま色も塗装してあげたいなあ。
運転70回目
朝8時に出発、
途中のチサンインでしっかり朝ご飯して
横川へ。
なんと70回目となった
ロクサン運転。
重連統括運転と連結訓練。
本務機24補機11号機。
まずは連結訓練から。
連結なのでATSはオフ
自車MM.MRオフ
ということは補機のパワーだけで動かして、
40m先の連結訓練器にコツンと当てます。
運転台からは手旗信号しか見えないけど
それで良いのだ。
コツンと当たると衝撃度と青い札がバタンと赤に変わるのがようやく分かりましした。
訓練器をよけたら
自車のモーターも動かす統括制御推進運転で400m往復、
最後の停止位置手前で減速しすぎたと思ったら、
補機は下り坂に居るので押してくれました?(^o^)/
停止位置にピタリと停めると気持ちが良いです。
次は7月
検定試験です。
自動列車停止装置作動

最後に運転したのが6月なので10ヶ月ぶりの
EF63運転でした。
桜や菜の花と電気機関車は絵になるのでしょうね
沢山のカメラマンがレンズを向けてました。
そんな中
起動手順をすっかり忘れてたおやぢてす。
空ノッチ試験では発電ブレーキチェックを飛ばしてしまうし、
ブレーキ管漏洩試験では減圧量を忘れてるし。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
連結訓練をこなしたあと
400mを昇り降り、下り坂での途中停止はピタリと停止、
ここで調子に乗ったのが悪かった。
最終停止位置では余裕を持ってブレーキ操作したのだけど、
停止直前のブレーキ操作をしたら 効きが悪い。
そうだよね、重連だから補機が下り坂に居て押してくるんだったよね。
あれよあれよという間に停止標識がすーっと行き過ぎて停止したと同時に
赤ランプ点灯! ジリリリリーーーーーン と 自動列車停止装置(ATS)作動。
ATS作動スイッチを切ろうと手を伸ばそうとしたらお師匠様が指でガード
バシュッ と音がして非常ブレーキ作動。
「ふーん 5秒で動作するんだね」とのお言葉 (*_*;
大昔作動させた時はすぐにスイッチオフしたので非常ブレーキまでは掛からなかったので
乗務60回目にして初めての経験でした。