魯山人は田螺で当たって無かった

通勤時間何してます?

おやぢの場合はブログ更新したらツイッターで情報収集。

山手線は座れたら寝たりします。


最近携帯やiPhone/iPodで音楽聴いてる人が増えましたね。

良く考えたら何れもマイク付いてるから音漏れ検知して、イヤホンから注意するソフトを作って搭載義務付けすれば良いのにと閃いた。

利益折半で誰かプログラム作りません?(^o^)


短い通勤時間で、ようやく読了した「魯山人の美食」は勉強になりました。伝記なのだけど現代(近代?)和食の組み立てを作った偉人を讃えたい。


冒頭はパリのツゥール・ジャルダンで血のソース無しの切り身を作らせて山葵醤油で食した話。粉わさびと醤油は風呂敷から取り出したようだ。

今のパリなら普通にやってくれるかも。


素材に余計な事をするのを極端に嫌った翁は、今の トリュフ、キャビア、フォアグラを無意味に使った料理を見たら激怒されるのでしょう。

軽井沢に居ると野菜が美味い。ビネガーとオイルに塩、胡椒で実に美味い。

今は雪で畑はお休みなのだけど、白菜出たらやってみたいのは「白菜のスーブ煮」。味付けは塩だけだ。

「実に大胆で清々しい」(山岡士郎)。


この本を読むまで、魯山人は田螺の半生でジストマになっちゃったと思ってたけど、川魚の刺身が原因説も有るのだね。