軽井沢ストーブ

図書館で借りてきた 「History of Karuizawa(軽井沢新聞社)」に出てきた

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軽井沢ストーブ。

Facebookで沢山の情報をもらえました。

一緒に飲んでた人の家にあったり、

去年からお休みしている鐵音茶房にあるよとか教えていただいたり

ありがとうございました。

正体が判明しました。


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画像は 鐵音(くろがね)茶房Webサイトより

軽井沢ストーブは現在 小諸の くろがね工房 で製造されてました。

主な特徴としては

猫脚
正面はオーブンのような形状
側面から薪を投入
天板上部の放熱箱

2次燃焼した空気が一旦底部を通って背面を駆け上り放熱箱から煙突に抜ける構造。

底部を通って排気へと続くのは今の薪ストーブには無い構造に思えます。


また放熱箱というのも現在市販されている薪ストーブには無いです。 

いかに効率良く家を温めようかという気合を感じてしまいますね。


宣教師だったノーマンさんに薪ストーブの詳しい知識が合ったかどうかは分かりませんが、

故郷で使っていたストーブを原型にして設計したようなことが書いてあったので

遠く離れた故郷を偲びながら揺らめく炎をみていたんじゃないでしょうか。