国道駅で降りて鶴見まで歩こうと決め、鶴見線のガード下をテクテクと歩き、
孤独のグルメのように空きっ腹を抱えて徘徊した挙句、JR鶴見駅のロータリーに幻滅して
京急鶴見駅の海側にある昭和にスリップしたような商店街でのお話。
糖質制限をしている(その割にはビール飲みますけど)ので ひと月に数回
無性に炒飯が食べたくなる時があって、そんな気分のお昼時。
小さな店に行列2名の中華料理店がありました。
食いしん坊と書かれたテントには 「タンメン、ラーメン」の文字。
うんうん、少しの豚肉と野菜をラードで炒めた後に、白湯がジュワっと音を立てて湯気に変化する
タンメンも良いなぁと 行列へ並びました。
列の先頭になった時に店内を観察すると
全員が炒飯食べてる! (゚д゚)!
手前の若者サラリーマン風はチャーシュー乗せた炒飯、
こっちは大盛りか?
着席すると口に出たのは 「炒飯お願いします」
一度に3人前ずつ作っているので おやぢは3番目のロットに。
作るのを見ていると 大量のグルタミン酸、酒、醤油
そして鍋を煽ると パラパラになった炒飯の米粒一つ一つが空を舞う
醤油なんか米を寄せて底を露出したところに注ぎ入れて焦がして風味を高めている
じつに丁寧。
でてきたのは大盛りと間違うほどの
チャーシューたっぷりの炒飯 なんと 600円也
隣のお兄さんが大盛りを頼んでいたのだけど違いがわからなかった。
大盛りは50円増
チャーシュー載せは200円増
11:50分すぎに来た常連さんは着席するなり
「炒飯まだ有る?」
「ごめんなさい今日はおしまい」
という状況。 ひょっとしたら おやぢはものすごくラッキーだったのじゃないの? ヽ(^o^)丿
ひさしぶりに炒飯で感動してしまいました。
次回チャンスがあったら 炒飯に振られた常連さんが頼んでいた ワンタンメンや味噌ラーメン食べてみたいと思います。
ん? なぜ鶴見とか国道駅とかに居たのかですって?
それは改めてブログで。
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