どうもおやぢ独りの食事って難しい。
酒場ならおやぢ独りでも様になる。
昼だってラーメン独りで啜っても実に自然だ。
朝の喫茶店で文庫本でも読みながら厚切りトーストとコーヒーでもなんとかなる。
でも 朝の和食でおやぢ独りの軽井沢と選択肢を増やしていくとこれが難しい、
和食の朝ごはんなら東急ハーヴェストクラブということになるのだけれど、
独りで行くのはなんだか場違いな気がしてしまうんです。
「あのお爺さん独りでバイキング来てるけど、若い奥さんもらって浮気されちゃって今は独りなのよ」
とか
「きっと仕事がんばったけど彼女も出来なくて一生独身なのよ」
などのあらぬ疑い掛けられそうで怖いです (^_^;)
どうしようか悩んでいたら軽井沢駅北側の変な面白い帽子の社長が経営しているアパホテルが有ることを思い出した。
北陸に出張したときに朝食バイキングを食べた事があって、電話してみれば軽井沢も朝食バイキングなのだそうだ。
しかも7時スタートという 年寄りにはありがたい朝早い営業。
早速行ってみた。
味噌汁と ボルシチとが被ってしまった。
他にサラダも有ったんだよね。 写ってないけど。
プリンスホテルの半額くらいのお値段でこれだけの品があれば十分お値打ち。
ゆっくり食べて 御飯を半分おかわりして浅間納豆でフィニッシュ。
最後にコーヒーでゆっくりすれば 大満足。
大満足なんだけど出張で忙しい頃の朝を思い出しちゃったぜい。
ところでこのホテルの駐車場、昔の軽井沢駅構内なんですね。
東京方面(信越本線上り)ホームの列車に連結するEF63の待機線あたりのような気がします。
バス停の辺りにあるのはEF63の留置線。
一本南側には恐らく上り本線の跡地がが樅の木に占領されてました。。
切断されて何もない線路って哀愁漂いますよね。
アパホテルの朝食バイキング、7時45分になったらちょっと我慢して まるほん食堂に
行ってしまうのだろうなと思います。
独りで朝一番に腹ペコで駆けつけるなら行く価値有りです。
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