ゆるゆると下山。
途中で「かくれ里」がこの辺りなのだけどなぁという会長の一言が
若かった頃の藪漕ぎ・直登魂に火が付いたおやぢです。
みんなと別れて下山ルートの途中から道らしき跡を辿っていくと
ありました。 断崖絶壁の下に入口発見です。
入口にいは石を組んだ階段もあって歴史を感じます。
こんな洞があるとイノシシとか熊とかが寝た後がありそうなのですけど
まったく気配がありません。
写真中央の岩にはヒカリゴケが蛍光色に光っています
初めて見たのでテンションアゲアゲになりました。
中は結構広くて、奥にはたき火をできるような石のサークルがありました。
かくれ里へのルートは道がほとんどなくなっていて、
枯葉が15センチほど積り地面が見えなかったり、
大人の腕ほどの立木をつかめば根元から抜けたり Σ(゚∀゚ノ)ノキャー、
幅20センチほどの足場を10mほど進む場所では、足を踏み外すと30mほど滑落する羽目になるので
藪漕ぎ・直登の経験豊富な方以外にはまったくお勧めできません。、
なのでこの写真で楽しんでいただきたいと思います。
このかくれ里、品物で不自由しているときにお願いすれば翌朝にはそろっていたそうです。
借りたものはなるべく早く返却するとともにお礼の赤飯を供えるのが習わしだったのですが、
欲張りな庄屋が借りた布団を返さなく、お礼もしなかったため品物を貸してくれなくなったとのこと。
おやぢも 当たる宝くじ(7億円)をお願いしようと思ったのですが、
返さなければならないので諦めました。
そんな邪悪な考えがかくれ里を怒らせたのか、おやぢのあとから洞に入った方には
蝙蝠が飛び交うというお迎えがありました。
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