薪ストーブ、マイナス二桁気温のときの点火前裏ワザ(?)

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仕事から帰宅してみれば 外気温は -13.7℃

家の中に入ると 室内温度 0℃ ((((;゚Д゚))))


流石に午後10時まえに室内温度マイナスにはならないのが救いです。

平日なら石油ストーブで1時間程リビングを温めてやれば就寝時刻を迎えるのですけど、

週末とかで、時間が有るときは やっぱり点けたい薪ストーブ。


薪はリビングに一日分はストックしてあるので早速点火......

する前に お作法があるんです。

それは

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煙突の予熱。

極低温の場合には石油を染み込ませたダンボールを燃やしても

煙突内部が冷えきっていると抜けが足りないのか

ほぼ100% 逆流してきます。


室内温度が 2℃くらいなら そのまま燃やせるのですけどね。


焚付点火前に 目の高さ位にある煙突をバーナーで1分ほど炙ると 煙が逆流してこないんです。

バーナーがない場合には 文化たきつけ1本や、前日に燃え残った炭状のところへ石油を振り掛けたりして

薪無しで炉内と煙突を少しだけ温めてます。


バーナーの場合は一箇所に火を止めず、築地の寿司屋のように火で満遍なく煙突を温めるようにしてくださいね。

一箇所に集中して炙ると煙突を痛めますし、煙突内部の煤に火がつく(煙道火災とも言う)のも

面白く有りませんので。


あ、良い子はバーナーで炙っちゃだめですよ。