朝一番の新幹線で軽井沢向かってます。
今日は鶴溜から小瀬温泉まで
なぜ三笠からそのまま小瀬温泉へ向かわないのかと不思議だったのですが、何となくわかってきました。
沓掛に配慮したとか諸説有るようですが、三笠から小瀬温泉へ抜けるためには一気に100m ほどの登りが待ってるんですね。
東側に迂回しても同じ。
現代なら大規模な土木工事をして抜けるのでしょうけれど大正時代ですから無理。
迂回することで高度を60m と半分に抑えて小瀬温泉まで出られるんです。
現代の機関車でも三笠会館から一気に登るのは辛い勾配、当時の蒸気機関車や可愛い電気機関車の能力を 考えると最大でも15‰位に抑えたくて計算すれば約4Km ほどかけて上り下りする必要が有ったのでしょう。
鶴溜までは僅かな昇り勾配、小瀬温泉までも同じような勾配で現在の小瀬林道を走っていたんてすね。
天空のカフェ・アウラを掠めて白糸ハイウエイを横断してライジングフィールド軽井沢の南東に小瀬温泉駅と発電所マーク。
しかし川が無いので発電ではなくて変電所なのかもしれません。
このあたりは実踏して当時の遺構を探したいと思います。
草軽交通に路線台帳みたいな資料があると良いのですが。
線路の様子をGoogleマップにプロットしてみました。
https://karuizawa.wiki/
から覗いてみてください。
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