乗務15回目 初めて踏んだ(T_T)



 土曜日の夜はOGOSSOのご飯で始まりここでヱビスを2人で5,6本。その後はサプライズパーティー。


 日曜日はいつもの時間に起き出してフランスベーカリーでフランスパン、セブンイレブンでサラダ。


 二日酔いも無く爽やかな朝だったのどけれど……


 朝ご飯したら横川に下りて鉄道文化むら。

 
 そう、15回目の運転体験。前回ピタリと停止目標に停めたので余裕の運転だったのだけれどね。


 この日の機関車は11号機、トロッコ列車の出発を待ってポイント転換したら出発。


 軽井沢方のポイント手前でトロッコ列車が見えたのでシリースから6段に減速。いつも通り停止位置にピタリ、軽井沢方の停車は良かったのだけれど。


 床屋の近くで折り返し。途中で停車、ここで実は変な感覚だったけど停止目標に停められたので良かった。


 変な感じというのは通常3回のブレーキ操作で徐々に減速して停まるのだけれど、3回目のブレーキが効かなくて4回操作して停止 。慌てて圧力計をチェックすれば1キロ加圧で規定のシリンダ圧力 。

 最後の停止はポイントを7キロとちょっと速めな通過。

 2回のブレーキ操作で停止目標が迫り、残り1メートル切ったので3回目のブレーキ。


 何時もならすぐに効くように思うのだけれど、うおおおぉおー ブレーキ効かないーー 


 4回目のブレーキも間に合わなくて停止目標が窓枠から消えて停止したところで自動停止装置の警報音(ジリリリリリー)に赤ランプ点灯。


 ATS踏んでしまった (゜◇゜)ガーン


 速度が出ていないからか非常制動はかからなかったので機関車の為には良かった。


 初めての警報音と赤ランプ。お師匠がATSオフにしてくれて静かな運転席に戻るも、発電ブレーキを戻すときに4ノッチあたりでATS未投入で警報音。

 やはり少し気が緩んだのか、初めての通り過ぎ体験でした。


 お師匠曰わく3回目のブレーキ減圧量が少なかったのでブレーキが反応しなかったとのことでした。

 この反省は次回に生かすのだ。


普通の人には全く役立たない専門用語

弛メ込メ【ゆるめこめ】

 ブレーキのため直管減圧した後、直ぐに減圧すると空気ダメから5キロの圧力で直管を5キロまで加圧するが、圧力計は戻っても直管は長いために圧力が直ぐに戻らないため、次の減圧操作をしても所定のブレーキシリンダ加圧まで加圧出来ない。

 場内などで短い区間で減速→注意と現示されている時のように頻繁な減速を要求されるときには早めに直管圧力を戻すため急弛めを掛け8キロの圧力で直管圧力を所定圧力に復帰させた後に減圧させること。

 
 つぎの減速までの時間に余裕が有る場合は自弁を重なりではなく保ちにすることでブレーキシリンダを減圧せずに直管圧力を戻す。

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ATS【えーてぃーえす】 自動列車停止装置

 赤信号を超えたり、停止目標を越えたりした場合に非常ブささレーキを掛けて列車を停止させるためのシステム。

 線路の真ん中に白や緑の平べったい箱が置いてあるが、この上を通過することで作動する。この箱(地上子)を通過することを、おやぢは ATS踏んだと表現している。


  ATSスイッチはブレーキ切り替えコック内のスイッチと連動しているのでブレーキ切り替えコックを1位にする前にATSはONになっていなければいけない。