突然の規制



 写真のしなの鉄道で使われている169系。

 今月から篠ノ井?長野間の運転が出来なくなっています。


 その理由は故障ではなくて国土交通省の省令で規制がかかった為なんです。


 交通量が多くで、最高速が高い路線には一定期間運転士がなにも操作をしないと停止する装置をつけなければならない。


 と、言うのが規制内容なのですが金持ちJR東日本ならともかく運輸業務では赤字なしなの鉄道にはキツイ

 五年前のお達しなのですけれどね。


 さらに三年後の新幹線延伸で長野から直江津までの県内路線も押し付けられるのに(>。<)


 169系は貴重な国鉄時代の急行型車両で、軽井沢から直江津まで直通までとはいかなくても、長野?直江津の快速に使えるのになあ。


 装置を解体される車両から付けるには大変だけど、最新のハードで一定期間操作しなければ信号を出して停止する装置はそれほどかからないと思うのだけどね。


 何とかならないのか国土交通省。


 車両が使えないのでJR東日本長野支社から189系(昔のあさま号)を借りて走らせているらしいので乗ってみたい気がするのだが。