動くぞ、これ。

 朝起きたら寝室の温度マイナス(゜Д゜)

 朝一番で大谷地温泉で風呂したら碓氷峠を下る。

 お、このパターンは安中で射撃のケースと同じだな。おぎのやドライブインで缶詰めスープダレのラーメンたべた後に弁当コーナーに行ったら玄米弁当が(>。<)

 以前は11時から販売だったのが9時から売っているとは、なんとも残念。

 鉄遊びだけじゃない!のなんとも相撲協会みたいなインチキフレーズのポスターを横目で見ながら鉄道資料館三階に上がる。


そう。念願のEF63電気機関車運転講習受講の日だったのだ。


 午前中は講義。ちょっとだけ一般より知識の広いおやぢにとっては楽勝なのだが、トンネルや橋梁の数なんか知らなかったな。

 午後はビデオとマニュアルでイメトレ。ビデオでは「アイビー」と聞こえたのがマニュアルではHBだったりして

 混乱したが、出区前点検、エンド交換、運転の手順を灰色の脳みそに刷り込んだ。空き容量が少ない頭に入れるのは大変。

 いよいよ乗り込む運転台。


 ノッチやブレーキを動かすのはちょっとコツが要るのだな。

 四人で同時に講習受けていたので、初めての運転は25パーミル下りから起動。

 発電ブレーキ最大にしてブレーキを緩めると...


 動くぞ、こいつ。


 感動した。

 ブレーキに手こずって停止位置の手前で止まる。ああ、電車でGOと同じ失敗だよママン。


 最後に選択式卒業試験にパスしたら機関士見習いの仲間入り。

 帽子は工場のヘルメットと同じ持って行かないと構内に入れないそうだ。


 あ、オタクだなとこの記事を読まれた、あなたっ。

 誤解の無いように言っておくけど、オタク心を満足させるために高い講習料金払ったのではなく、EF63電気機関車という歴史遺産を維持するために払ったのだからね。(^。^;)