横川の鉄道文化むらにある資料館、
階段の途中にかつての信越本線、横川ー軽井沢間の解説が有るのですが
軽井沢と熊の平駅の間に 矢ヶ崎信号所の表記がありました。
写真も。
信号所というのは駅じゃないけど信号があって(明治のことですから)信号掛がいる場所を
言います。
とくに矢ヶ崎信号所は複線から単線のアプト区間になっていたため信号が必要だったようです。
そしてアプトのラックレールが用意されていたのが
この辺り。
当時の5万分の1地図(国土地理院)より
矢ヶ崎の発電所があるところが
地図の赤矢印の所で
矢ヶ崎信号所は緑の矢印のあたり。
今は通行できないけど昔の矢ヶ崎踏切の横川方に存在していたようです。
鉄道用発電所は 横川、丸山、矢ヶ崎の3箇所にあったのだけど
このうち矢ヶ崎発電所は跡形もなく正確な場所がわからないんです。
GWの騒がしさが落ち着いたらゆっくり探訪してみたいと思います。
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