軽井沢駅から旧軽ロータリーを経て三笠パークの入り口まで、本通りと三笠通りを走っていた草軽電気鉄道。
大正生まれの鉄道なのに電気機関車が貨車や客車を引っ張っていたという凄い話なんです。
今の道路の通り鉄道で走ると浄水場近辺の急坂を登れないため、三笠パーク入口を左折してぐるっと大回りして鶴溜駅を経由して6キロ以上も走って小瀬温泉駅。
駅というか停車場ですけどね。
小瀬温泉駅の手前に有るのが軽井沢町に初めて出来た通年営業のキャンプ場 ライジングフィールド軽井沢。
キャンプ場の裏手の道は線路跡なんです。ヽ(^。^)丿
線路後なので急坂もなく10‰程度のだらだら下りが続きます。
途中で道路から外れて線路跡は左へ分岐し、沢に向かって下って行くと...
沢を渡る鉄橋の橋脚が現れます。
最初の橋脚までは登ることが出来るのですが、二つ目は対岸なので登ることが出来ません。
見事な石積みの橋脚ですよね。
軽井沢行きの列車は鉄橋で加速してここから始まる登りに備えたのではないかと。
沢を渡れば小瀬温泉駅は後少し。
今回は沢までのお散歩でしたが廃線跡を辿るのも想像力が鍛えられるように思います。
草軽電鉄、その様子は軽井沢図書館デジタルアーカイブで見られます。
https://karuizawalibrary-archive.jp/userguide/search.html?item_kind=2&lcate=4&perpage=10&start=20
電鉄なのになんで蒸気機関車と思うかたは此方の人ですね。(^。^;)
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