先日訪れた鹿教湯温泉。河鹿荘の旧館(?)は湯治用の棟のようでお湯も良いし、2週間も居たら身体が生き返るだろうなあと思った。
地域別連休制度とかバカ言ってないで「湯治休暇」年間10日取得を義務化すれば良いのに。日本の文化伝統を復活させるのだ!
などと参院選直前に妄想膨らむおやぢです。
鹿教湯温泉で最初に泊まったのは今はなき鹿教湯温泉ホテル。ホテルとは名ばかりの和風旅館。
瓢箪形の文殊の湯は滔々と優しい湯があり、実に良かった。夕御飯なんか山の幸満載なのだった。肉なんかは鶏だけだったように思う。
7,000円で泊まれたバブル到来前の84年辺りの話。
それが鉄筋コンクリートの新館が建ち、東急の冠がつき、2007年に廃業。
まだ瓢箪形の風呂は大江戸温泉グループが経営する日帰り施設に変わった様だが、なかなか足が向かないのは、初恋の彼女に会いたくないのと似ているのかも。
まだ残る看板を見ながら汗ダラダラ流して考えた。
やはり、日本は変わった。かも。
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