横軽歩かぬ馬鹿 2度歩く馬鹿

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去年の8月下旬に歩いた 横川-軽井沢間(通称 横軽)。

前回は独りで黙々と歩いたのですけど

先週に開催された、しなの鉄道のイベントに乗っかって歩いてみました。


富士山登らぬ馬鹿、2度登る馬鹿とか言いますけれど

横軽を何回も歩く価値なんて有るのだろうか...


ありました ヽ(^o^)丿


1回目に見逃していたものが随分とありました。

特別高圧ケーブル敷設の標識とか、

◯◯とか??とか


その中でもちょっと感激したのは、

熊ノ平から横川までのハイキングコースで一番人気の、

めがね橋(碓氷第三橋梁)北側にひっそりと有った

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竈の名残。

大鍋が3つ同時に使えます。

23升炊きの羽釜が入る大きさで、飯と汁、煮物とかを一度に作れるのかと思います。

この飯場が使われたのは 明治24年から27年。

飯、汁、漬物だけで作られた横軽、先人たちには頭が上がりません。


竈の左数メートルのところには水桶の名残らしきもの(こちらは不正確です)。

レンガ数百万個を積み上げていた頃には賑わったであろう飯場を

しみじみと想像しながら歩くのも乙ですね。


紅葉の時期 10月15日から11月6日まで路線バスが1日1本走るので

もう一度歩いても良いかなと。

2度歩く馬鹿、3度歩くと 大馬鹿なのかスペシャリストなのか。


軽井沢  12:55
熊ノ平   13:15
(横川まで徒歩)
横川     15:00
バイパス経由
軽井沢    15:34