筍を掘ってびっくり

軽井沢では漸く花の季節がやってきてますね。

29日辺りに矢ヶ崎公園で夜桜見物というのもお洒落ですね。

現実ははKevinさんの所で飲んで忘れてしまうのでしょうけど(;^_^A



我が故郷東村山は初夏の陽気でTシャツに短パンですごしたおやぢです。

この気温でこの服装、今年の夏は東京に居られない気がします。


昨日は筍堀してきました。


実は初体験(^。^;)

お友達のお父さんに御指導いただきつつ

こんな感じ
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屁っ放り腰ですねぇ

筍の周りには竹の根が大手町駅の地下鉄のように張り巡らされていて

なかなか地下茎との継ぎ目まで掘るのは大変でした。


ヒーヒー言いながら掘ること3本。

途中でカットしてしまった筍をじっと見つめると

「食べていいのよ」と筍がやさしく囁いた(ような気がします)。

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ので穴の中にあった欠片を土の付いたまま食べてみたら...


ううう、美味くて死ぬ!

堀たての筍は刺身とか言いますけどね、

嘘です。

シャクシャクと甘くて 梨のようでした。


 半世紀以上生きてきて知らないことばかりですね。



 こんな美味しいのに醤油掛ける人のきがかしれません。

グルメモドキ漫画の原作者なんて

本当に美味しいもの知らないんだなあと思うと同時に、

魯山人先生の教えは正しいんだなと痛感したのでありました。


 野菜は採れたてを使えとか、和食の美味しさは素材の美味さとか。


 昔は貧しくてもそんな幸せが皆にあったんです。

 100年後にも残っていますように。