軽井沢のパン発祥の店だった山屋商店

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大人の事情で今週末も東京になってしまったおやぢです。

うーん こまった ネタが尽きてきたぞ (^_^;)


数日前のブログで書いた軽井沢駅前の山屋商店。
軽井沢で一番古いパン屋さんだと聞いて調べてみました。

軽井沢という聖地  「桐山秀樹、吉村祐美 共著」 によれば、

碓氷峠を超える列車(信越本線)開通前の明治24年に
ショー宣教師等からアドバイスを受けてパンを焼き始めたとのことです。

横川ー軽井沢をアプト式蒸気機関車が登り降り始める2年前の話です。


長野県内ではどのくらい古いのかといえば、

昭和45年に 全日本パン協同組合連合会が出版した パンの明治100年史 があります。
この中に長野県のパン屋の歴史が載っていて

アンケートを出した県内老舗パン屋さんの内、最古の店は長野市の明治30年創業。
ただし 大正時代からの店があるということから正確な資料は残って居ないのかもしれません。

旧軽井沢から新軽井沢にかけての老舗パン屋といえば
山屋商店      1891年 
万平ホテル     1894年(ご参考)
浅野屋        1940年(四谷の本店は1933年)
フランスベーカリー 1951年

ぶっちぎりの歴史があるんですね。

知りませんでした。

次に軽井沢へ行ったら小ぶりの食パンがあったので4枚切りにして
楽しみたいと思っています。

おかず?

 当然 野沢菜を刻んでオムレツかな (^_^;)