箱根と軽井沢



 先週末は箱根湯本の源泉が2つ使われている小さな旅館で一泊。

 なーんか軽井沢のような自然を感じたのは最近軽井沢てゆっくり出来ていないからなのでしょうね。


 大涌谷まで行けばほぼ軽井沢と同じ高度、箱根湯本駅近くの森にはヤマガラとかコガラとか我が家の庭で見られる鳥たちが一杯、風呂場にはメジロまで来たりして。


 街中に生活感が薄いのも同じ。八百屋、魚屋、米屋などが見つからない箱根湯本駅の周り。

 地元の人はどうしているのでしょう?


 中軽あたりの生活感有るエリアが密かにあるのでしょうね。


 そして飲食店は観光客価格。乾麺を茹でて海苔を載せたら900円、天ぷら付けたら2,500円。

 やたらと美術館が多い。
 

 同じだな(^_^)b


 軽井沢に西武エリアと星野エリアが有るように箱根にも小田急エリアと西武エリアがあって軽井沢より凄いのは囲い込み。


 小田急で桃源台に出ると西武エリアの箱根園まで行くバスに乗るのに500メートル歩かないとバス停が無い。

 しかし、新宿からロマンスカーで行き来すれば全てのお金がチャリンチャリンと小田急エリアに落ちる仕掛けは素晴らしい。

 西武は西武で高速バスと箱根園で西武エリアから出さない作戦。


 軽井沢の場合、列車は新幹線だけだものね。旅の始まりは軽井沢駅から始まるので移動時間はそれほどワクワクしないかと。


 新幹線が走る前に西武が軽井沢まで貸切列車を走らせていた理由が何となく分かる気がします。


 ひさしぶりの列車旅行と大観光地、良いお湯でまったりしつつ勉強になりました。


 軽井沢に来る皆さんは何故軽井沢にくるのかな? ゴージャス感なのか軽井沢ブランドに触れたいのか?

 なかなか奥が深いです。

 今週末は金曜夜から軽井沢、薪割りしなければなどと焦りつつ何もしないような気がします。

 ホテルでも貸別荘でも軽井沢に泊まって何もしないで過ごす。これが一番軽井沢らしいかもしれません。