東京から一番近い秘境駅 安中榛名



 秘境駅って知ってます?

 鉄道ファンの中ではとても有名なのですが、一言で言うと「なんでこんな所に駅があるの?」と悩んでしまう駅のこと。


 今は寂れていても 昔は炭坑が有ってたくさんの人が住んでいたとか、蒸気機関車が使われていた頃此処で水とかを補給するための駅とか理由があるものです。


 昨日は昼前に家を出て榛名山でお風呂して帰京。榛名山へは軽井沢から安中に出て倉淵経由で上がるのですが


 ナビは安中榛名駅経由を指示したので仕方なく(≧◇≦) 駅前ロータリーへ。


 しかし安中榛名駅、なぜ作ったのか意味不明な駅ですね。安中市街からはパスで20分、この時間が有れば在来線で高崎駅に着くのに。

 しかも新幹線駅のくせに上りも下りも1日12本しか停まらないというもの凄さ。


 ちなみに新幹線の軽井沢駅は下り27本、しなの鉄道下り26本。

 しかもこの駅に停まると急坂の途中で停まることになるので軽井沢までの所要時間が延びるんです(T-T)

 高崎駅から加速して一気に軽井沢駅まで上がれば200キロ位で登れるのに。
 
 地理的にも鉄道システム的にも要らない駅、福田さんとか中曽根さんとか小渕さんとかの香りがするのは気のせいでしょうか。


 山の中に現れた新幹線駅はなぜか少し寂しい。駅前にはコンビニが一件だけで後はなにも無し。立派な秘境駅でした。


 この駅の近くには住宅街が有るのだけれど買い物とかどうしているのか本気で心配してしまいました。


 榛名山の風呂?

 多分しばらく行かないと思います。