小田原の駅弁と言えば



 往路は白いロマンスカーでちょっと恥ずかしいロマンスカー弁当を食べたのです。

 しかし、中身がスッポリ出せたのでVSEの形のケースを同行の小学二年生に渡して「良い歳してロマンスカー弁当なんか食べててこの親父はきっとオタクなのよ、そうなのよ」という誤解を産まなくてほっとしたおやぢです。


 帰路は1983年製造のLSE、専門的に書くと7004×11と書くのだそうです(車内でWikipediaを引いたから知ってるんです)。

 おやぢの世代にはこっちの車両の方が箱根往復にはピンと来ますね。


帰りはロマンスカーで駅弁を買うことになり見てみれば有るわ有るわ、15種類以上の駅弁が有ってよりどりみどり。

 でもね、小田原の近くだからここは小鰺の押し寿司でしょう。

 ムフフと美味いのはひさしぶりのヱビスビールがお供だからなのではないと思います。

 鰺がおいしい季節でなくとも買ってしまう小鰺押し寿司、半分食べたら紫蘇巻きで舌をリセットして〆にまた紫蘇巻き。

 食べ終われば新松田辺り、爆睡して新宿到着。


 偶には電車を利用した旅行も良いね、運転しなくて良いし。

 だけど箱根のようにバスが1時間に2本ほど走るような便利なところはめったに無いからレール&レンタカーなのかなあ。


 箱根と軽井沢の共通点も幾つか感じたのだけれどそれはまた後日。