無性に寿司がたべたくなる と書かれたこの本。
朝日新書から今年出たばかりの「すし屋の常識・非常識」と言う。朝日新聞関係の方が書いた本。
読んで萎えた。
自分で苦労しないで批評するマスコミ臭さが鼻に着く。しかも2割から3割は他人の本の受け売り。
おやぢの場合、一般的に何を食べさせたい/飲ませたい/気分にさせたいのが判らない飲食店は嫌だ。
だから、観光地の大多数の店でたべるくらいなら、駐車場の片隅で湯を沸かし、サッポロ一番みそラーメンに魚肉ソーセージで満足するのだ。
キャビアや金箔でごまかす店で食べるなら、小便横丁の笹本/つるかめ/岐阜屋で食べたい。
この本も電話取材しかしてない観光地のレストラン評価本みたいで萎えた。
額に汗(冷凍食品解凍するだけでサーブしても)するぶん不味くて高いレストランの方が偉いと思う。
マスコミはネットにより使命を終えようとしている今でもこんな本を売るとは情けない。
口直しに平野さんの魯山人シリーズでも読み返すかな。
頭で食うな。
自分の舌で食え
おやぢ
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